柱や梁を用いず、アーチパネル自身が構造体となる。
スケルトンインフィルの代表格、究極のECO建築。

ワンダービルディングの建築工法として、他の構造体を一切用いず、集合体のアーチパネル自体がモノコックの構造体として建築される工法。アメリカをはじめ海外諸国で一番よく利用されているのがこのアーチスカルで、最少鋼材で最強の建物となります。

アーチスカルは内部に柱や梁のない大空間が実現できますので、スポーツ施設や航空機の格納庫など、大規模建築には最大のメリットを発揮します。

また、他躯体を併用せず、建物自体が軽量となり、建築コストも大幅に削減できます。

材料の少量化・軽量化は 貴重な地球資源の保全につながります。
ワンダービルディングのメリットを最大限に生かしたこのアーチスカルは、ワンダービルディングの大意である「いかに最小の資源を用いて、いかに最強の建物を造り上げるか」の追及であり、これは現在社会で取り組んでいくべきECOを考えた建築なのです。

アーチスカルは積雪荷重、風荷重、活荷重などの強度計算を個々の物件ごとに行い、鉄板の厚みやコルゲートの深さ、アーチ形状を決定します。
※アーチスカルは建築条件によっては建築主事に事前協議が必要です。
モバイルアーチ
ワンダービルディングのアーチスカル工法でのモノコック性を生かし、基礎を一体化することにより、建物本体が可動になります。
レッカーで吊り上げ・積み重ねる垂直方向への移動、ボトムにタイヤを設置して水平方向への移動等が可能です。

US海軍造船所保管庫

50年代のキャリアー

ローリングビルディング

海上アーチ(NASA)

建設現場仮説工作物